規模にもよりますがオフィスには複合機やコピー機、ビジネスフォンなどたくさんのOA機器(オフィス・オートメーション機器)が必要です。
でも、少し古くなった使わなくなったものを捨てるのはもったいないですよね。また、新しくオフィスを構えるのに必ずしも最新のOA機器が必要ということではありません。リサイクル品でも十分というケースもあるでしょう。
そこでこの記事では、OA機器の買取・販売ができるリサイクル店と、リサイクルするときの注意点をご紹介します。
1.OA機器の買取・販売ができるリサイクル店3選
まずは、OA機器の買取・販売をしてくれるリサイクル店3選を見ていきましょう。
OAランド
OAランドは創業34周年の老舗リサイクル店です。
これまでに取引実績が5万社を超えているだけでなく、3,582社を対象にしたアンケートでは92%という高いお客様満足度を達成しているので、もしOA機器のリサイクルに迷ったらここを選べば間違いないでしょう。
北は北海道から南は福岡県まで11店舗を展開しており、ショールームで商品を直接見て触れるので購入時も安心です。また、以下のような特徴もあります。
ノウハウのあるメンテナンスチーム
53項目の品質チェックを出荷前に行った上に、納品後のアフターケアも自社統一で行っています。万が一のトラブルには専属オペレーターが対応してくれるので安心です。
また、メンテナンススタッフは2か月の社内研修と3週間のメーカー研修合宿、先輩社員との同行研修、メーカー認定試験合格などの研修プログラムを課されているので質の高いメンテナンスが可能です。
ワンストップソリューションサービス
OA機器販売だけでなくオフィス家具の一式取り揃え、オフィスレイアウトの提案、士業の紹介、不動産物件の紹介など総合的なオフィスサービスを提供しています。
全国網羅&最短即日対応
OAランドはエリア担当制になっているので、問い合わせから最短即日に対応してくれます。全国に網羅された拠点から駆けつけてくれるのでスピーディーなのです。
リサイクルマート
リサイクルマートは日本全国に195もの加盟店を持つOA機器・用品のリサイクル店です。
店頭買取、出張買取、宅配買取という3つのスタイルで買い取りサービスを行っているのが特徴で、査定から支払いまでその場でスピーディーに行ってくれます。
OA機器・用品だけでなく、多種多様な製品を幅広く買い取っている総合リサイクル店です。
1点からの買い取りOK
店頭からの買取を1点から受け付けてくれます。大口ではなくても問題ないですが、もちろん大口買取にも対応可能です。倒産手続きによる換価処分も相談できます。
会社情報などの秘密厳守
個人情報保護方針に基づいて、クライアントの情報管理を厳しく指導しているため会社情報やスタッフ情報が漏洩する心配がないのも魅力です。
OAマウス
OAマウスはリベラル(株)が運営しているサービスで、中古OA機器や新品のOA機器を扱っています。
ビジネスホンやコピー機、複合機などの取り扱いがメインのリサイクル店です。保守・保証期間について「ビジネスホン単品は購入日より1年間」など、はっきり明記しているので安心感があります。
なお、OAマウスは障がい者優先調達推進法の対象企業という一面もあり、OA機器のリサイクルも合わせて社会に優しい会社です。また、他にも以下のような特徴があげられます。
商品代金10,000円以上は送料無料
OA機器となると大きいものもあるので送料が気になるところですが、OAマウスではトナーは全商品送料無料、代金が1万円を超えれば他の商品も無料になります。
中古機器の扱いに関する情報が豊富
中古機器がどのように販売・管理されているのかを動画や公式サイトのページで説明しているので、購入しようとしている方もイメージがつきやすいです。中古コピー機・複合機の選び方やビジネスホンの選び方なども詳しく説明しているのも安心感があります。
2.OA機器をリサイクル店にだすときの注意点
リサイクル品の販売に関しては、「電気用品安全法」の規制により「PSEマークのない電気製品の製造・輸入・販売」が禁止されています(通信機器端末技術適合マークがあるFAX付き複合機などはOK)。
これには中古の製品の販売も含まれているので注意しましょう。
PSEマークとは、安全基準を満たしている製品につけられるマークのことです。紹介したリサイクル店では法を犯すようなリサイクル業はしていませんが、中にはPSEマークを無視する業者がいる可能性はあります。
その為、リサイクル店を利用する場合には信頼できる業者を選びましょう。
3.まとめ
会社には複合機やコピー機、ビジネスホンなど多種多様なOA機器があります。そういったものをリサイクルに出すことで会社には売却益が入ってくることも。不要なOA機器は賢く処理するのがいいでしょう。
ただし、中には悪質なリサイクル店もありますので、OA機器を買取・購入するときには信頼できる業者を利用するように注意してください。
新しく会社を立ち上げる方、オフィスの移転で機器を買い替えたいと考えている方には、最新のビジネスフォンを買うのではなくクラウドPBXを導入するというのもひとつの手段です。
専用のアプリを普段使っているスマホに入れることで、内線通話はもちろんどこでも社用の電話をスマホからとることが可能になり公私の切り替えも簡単にできるスグレモノです。
詳しく知りたい、という方はこちらのサイトに情報が揃っていますので読んでみてくださいね。